Zen Game Designというゲームデザインについての文章があります。Fumufumu-Qで日本語で解説されています。
この記事を読んだのは少し前なのですが、この記事を読んで自分なりのゲームデザインの方法は何か?と考えてみました。
以下が私なりのゲームデザイン方法です。
Zen Game Designで述べられていた方法の最初の物に近いと思いますが、少し異なります。コスティキャンのゲーム論の影響が強いです。「トーン」の言葉は佐藤雅彦氏の考えを拝借してます(世界観ともいえますが、もう少し幅広く捉えたいのでこの言葉を使っています)。
既に公開しているOBOはこの考えを整理する前にデザインしたゲームなのでこの方法ではデザインされていません。次に公開するゲームからこの方法でゲームデザインしていますので、公開の時には説明します。
それにしても、
禅では全てが言外となっています、言葉で定義できないというのは禅の基本のルールです。ただ言葉で勉強するんじゃなくて、経験で習う事が重要です。あとは、「これが正しい」という具体的な答えは一切ないのですが、現在の状態によって、相対的に「これが正しい」とも言えます。
や、
I have no words, I must design.言葉ではなく、デザインのみが、ゲームを語ってくれる
など、偶然か合わせたのか分かりませんが、ゲームデザインとはそういうものなのでしょうか。
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