日本シミュレーション&ゲーミング学会で「テレビゲームの応用におけるシミュレーション&ゲーミング」と題した論文の募集が行われています。
本特集は、テレビゲームの応用をシミュレーション&ゲーミングの観点から取り上 げ、その原理的な考察や実践事例の報告など多様な論考で構成される。特集の対象と なるのは以下のような論考である。テレビゲームのゲーム性やシミュレーション機能などテレビゲームの楽しさ・ 面白さを実現する要因に関する考察
テレビゲームのさまざまな分野における応用の原理的考察と実践的事例の報告
テレビゲームのゲーム性やシミュレーション機能を実現する技術開発に対する考察
テレビゲームの社会的影響や人体的影響に関する考察 など これらの研究は、社会学・心理学・教育学・医学・歴史学・政治学・経済学・コン ピュータ科学など多様な分野にまたがるが、本特集では対象分野を限定せず、学際的 な特集とすることを目指している。なお、投稿に際しては、本特集の対象がゲーム一 般ではなく、テレビゲームに特定している点に留意されたい。ただし、ここでいうテレビゲームとは、ビデオゲームやPCゲーム、そして家庭用ゲーム機のゲームを指し ており、それらに共通するオンラインゲームをテーマとする論考を歓迎する。
*太字は私によるものです。
「テレビゲームのゲーム性やシミュレーション機能などテレビゲームの楽しさ・ 面白さを実現する要因に関する考察」とは、まさにゲームデザインの範囲ですね。どのような発表があるのか、楽しみです。
ちなみに、この論文募集のエディターである馬場先生は、東京大学ゲーム研究プロジェクトという活動をなさっていらっしゃる方です。
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